午後は蝦餃子です。
今日は初級(初めて)、中級(2回目で皮から自分で作っていただきます)、工芸点心(3回目の方)、見学の方、私と皆さん同じ蝦餃子ですが経験が違う方がそろって面白かったです笑。
まずは、中級、工芸点心の方と皮から作ります。
1人分の配合で蝦餃子の皮を作るのは、本当に難しいです。私も、3回のうち、2回は失敗してました。
失敗の原因は「温度」だと思います。
蝦餃子の皮は「半煮え」状態になっています。あまり火が通っていないと、粘りがなくて紙粘土みたいな生地になります。火が通り過ぎていると、もっちもちしすぎて包めません。
一度に3人分ぐらいの分量を作るときは、あまり温度変化がないので失敗することはないのですが。。
この失敗の原因はなんだろうと、今日生徒さんの作り方をみていましたが、どうやら、最初のお湯を入れてから、次のお湯を入れるまでの時間がポイントのように思えました。
1回目のお湯を入れてから、かきまぜる時間が長い、であったり、かきまぜてそれから次のお湯を沸かすなどして時間が経つと、生地の温度が下がります。この、温度がさがった生地に次のお湯を入れてもすぐ冷めてしまい、半煮えにならないのかな・・・と思います。
蝦餃子の皮はスピード勝負なところがあります。先に2回目のお湯を沸かし、1回目のお湯をわかし、粉とまぜてすぐに2回目のお湯を加える。パッパッパッとしないといけないかも。
もし、自信がない方は、最初のお湯の温度を5度ぐらい上げてみてください。
これで失敗は少なくなるはず・・・です。
さて、話が長くなってしまいました。。
初級の方と見学の方の講義が終わるのを待って、一緒に包みます。
見学の方も・・・何時間もただ立って眺めていてもおもしろくない、という先生の気遣いで、一緒に包みました~。いやはや、皆さん上手です。。。とても初めてとは思えない。。。
で、私はというと、工芸点心の方とご一緒しました。
工芸点心の基本は水晶包。これができれば、白菜も、うさぎも、ブタも、・・・亀も。できます。
こんな風に☆
奥から、ブタ、蝦餃子、手前の左側がレタス、右が亀です。オレンジの色はパプリカ粉、グリーンはほうれんそう粉でつけています。
ブタは具を豚肉に、亀は海鮮にすると、よりリアル・・・汗。。
先生は、白菜、長ネギ、ウサギ、ハリネズミを作っていましたが、どれも私は苦手で。。。
そして今回お初の点心はこちら。
トウモロコシ♪
黄色は、ウコン粉末で色づけしました。具は、カスタードです。
毎回、工芸点心のたびに、新作を1つずつ増やすことを目標にしています。
蒸しあがりはこちら。
ん~、リアル!合格!!(自分で言うなって?)
教室風景です。
見学の方も含めて、お1人30個ぐらいはお持ち帰りできたと思います。
おうちで思う存分、食べてくださいね!!
私が作ったブタさんも、お1人1個だけど・・・お持ち帰りいただきました。
ちゃんと食べてくれたかな? でも、皮が多い分、そんなにおいしくないかも。。
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