午後のクラスは蝦餃子です。
蝦餃子は、点心教室でお教えしている点心の中で最も難しいです。
第一に皮!
半煮え状態の皮は温度が命。とっても気を使う皮です。。
弟二に皮の伸ばし方!
中華包丁のようなもので伸ばします。麺棒ではありません。
第三に包み方!
・・・と難関だらけの点心ですが、それだけに上手にできるようになると楽しさも半端ない、そして、この難しさが「絶対上手になりたい!」という意欲を高め、皆を虜にしてしまう点心だったりもします。
難しいですが、先生もじゅにまいも丁寧にお教えしますので、わからなければ何度でも聞いてくださいね。あとは、数をたくさん作ること♪です。
先生のレクチャー。
生徒さんは今日がはじめてな方と、蝦餃子が3回目の方のお二人でしたが、お二人ともとても真剣なまなざしで手元を見ていらっしゃいました。
先生の指はぶっとく、でっかい手をしているのですが、それはそれは繊細な点心を作るので不思議です。
「指は関係ないんだよ、性格が出るんだよ、点心は」先生のお言葉です笑。
左の2個が、今日はじめてな方の蝦餃子。右の1個がじゅにまい作。
難しいけど、はじめてなのにこれだけの蝦餃子が作れるのはすごいことです!とても上手でした。
何度か作っていくと、必ず上手になれます。し、そうなるようにお教えしますよ。
写真はありません(またも撮り忘れた。。)が、本日3回目の方はもはや私のと差がない出来栄え☆
点心ホームパーティを開く予定だそうですが、もうプロ級です!ご友人に自信をもってお出しできると思います。
蒸しあがり~。
具の蝦がピンク色になり、皮から透けて見えてかわいい・・・。
この皮、もっちもちで、具はぷりっぷりで・・・と書いても文才のないじゅにまいの表現では伝わらないと思うので、いつか一度皆さんに召し上がっていただければなぁ・・・なんて。
今日もご自身で作った点心をすべてお持ち帰りいただきました。
蝦餃子、たっぷり作っていただいたので・・・そうとうな量ですが、特に午前のクラスも受けられた方はてんこもりの荷物となっていました。
重いと思いますが・・・ご家族へのおいしいお土産ですので頑張って持って帰っていただければと思います。
点心教室では、「お1人○○個まで」という制限を設けておりません。
本来なら、お1人10個まで、というようにしたほうが、点心教室の「経営」を考えると良いと思うのですが、それ以上に「数作らなくっちゃ上達しないから」という先生の想いから、具と皮がなくなるまで皆で作ります。
点心だけお教えする教室って他にないと思うし、皆さんに点心のおいしさと作る楽しさを広げたい気持ちで教室を開いているところもないと思うので、私はこの教室に巡りあえてとてもラッキーだったとつくづく思います。
そして、少しでも点心に興味をもってくれる方が増えることを・・・願っております。
Comment