ゴマ団子のおいしい揚げ方です。
秘訣というほどでもありませんが、ご参考になさってください。
【生のゴマ団子を揚げる場合】
150度~160度ぐらいの低温の油に入れて、中火で5分ほど火を通します。5分経ったら強火にして、表面にちょっと亀裂が入るぐらいもしくはその手前で揚げ上がりです。
中はとろっと柔らか、外はカリッと香ばしく、1時間ぐらいはしぼむことなく、冷めてもそのままですしおいしいです。
ゴマ団子を油に入れたときに、ジューっと音がするとか、ブクブク気泡がでるとか、この状態だと油の温度が高すぎます。中まで火が通る前にゴマが焦げてしまいますので、もし温度が高いなと思ったら、火を止めて様子を見るなどなさってください。
【冷凍のゴマ団子を揚げる場合】
冷凍庫から出したゴマ団子を見て、もし亀裂が入っているとか、薄い衣と共にゴマがはげそうになっている(冷凍やけ状態)の場合は、そのまま揚げるとゴマが全部はがれたり、餡が出てきて油が汚れる可能性が高いです。
上記のような状態でしたら、両手にぬるま湯をつけて、ゴマ団子を軽く握り表面を溶かします。
少し溶けてきたら、両手で軽めにギュッギュッと小さいおむすびを握るようにゴマ団子を握ってください。
表面にしっかりゴマがついて、作り立てと同じような状態に戻ると思います。
このとき、両手でコロコロ転がすのはあまりよくありません。経験があるのですが、余計にひび割れしてきますので・・・ギュッとおむすびにぎるようにしたほうが良かったです。
さて、揚げ方ですが、相当低い温度から揚げます。
私はいつも、鍋に凍ったゴマ団子を入れて、それから油を注ぎ、火をつけるぐらいです。
火を中火にして、8分ほど加熱すると油の温度も高くなり、ゴマ団子も中までじっくり火が通り、いいような気がします。
最後強火にしてカラッと表面固めてください。火をつけてから10分ほどで揚げ上がりです。
揚げるとき、白ゴマの団子と黒ゴマの団子では、黒ゴマの団子の方が断然早く揚げあがりますので、一緒に揚げないでくださいね。
慣れてきたら、先に白ゴマ団子を油に入れて、後追いで黒ゴマ団子を入れ同時に揚げ上がり、というのも可能ですが、あくまで慣れたら♪です。
せっかくのおいしいゴマ団子です、ご家庭でもおいしく揚げて楽しんでください。
年末に行った居酒屋さんの〆のデザートがゴマ団子でした。
周りは白ゴマ、中の餡は黒ゴマで、味はとってもおいしかったのですが・・・
わかりにくい写真でごめんなさい(酔っ払っていたのでブレてます。。。)、わかります?
餡と皮の間が、白っぽいの。
これ、ちょい生です。。。
揚げ時間が短いと、こうなります。
居酒屋さんだから、というわけではありませんが、飲食店のフライヤーは、多分180度に設定されていると思います。凍ったゴマ団子をフライヤーに入れて、ゴマがいい色になったから揚げ上がりと思ったのだと思いますが、あと1分、でしたね☆
ゴマ団子の皮が白っぽくて生っぽいのって、本当に気持ち悪いです・・・といいつつなんだかんだと全部食べましたけどね♪
おうちで食べるゴマ団子が一番!と思えると、幸せですよね。
是非、皆さんにそう感じていただきたいな。
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