広州に昼前に着いて、お昼ご飯は・・・待望の飲茶♪です。
U姉さんが2番目に好きなお店に案内してくれました。
1番好きな飲茶やさんはちょっと遠く、弾丸ツアーな私達には時間がなかったとのこと。
なんで2番なのかというと、味はいいけどサービスが悪い。。とのことでした。
12時になるといっぱいになるので、急いでお店へ。U姉さんのおうちから歩いて10分ぐらいでした。
お店はこちら、廣州酒家さんです。
目の前がラマダホテルでした。
中に入ると大広間!みたいな感じで、円卓がたくさんありました。こんな雰囲気ね。
ちなみに、店員さんで茶色い服着た人と、背を向けていますが白シャツに黒いベストの人がいるかと思います。茶色い服着た人は、点心を運んだり、お皿や蒸篭をさげたりする人で、黒ベストの人が注文をとってくれる、いわゆるウェイターさんなので、茶色い服着た人にオーダーをお願いしようと呼んでも来てくれません。
・・・まぁ、ウェイターさんに、すいませーんと声かけても普通に無視されますけどね。
忘れた頃に、笑顔もなく来てくれたりはありました。さすが、U姉さんが言うようにサービスは悪い・・・てか、これが中国かな、とか思ったり。
気分を害するということはなかったです、あぁこういう文化なんだと受け止めた。
そして、来て欲しいときは、目を合わし、手でこっち!こっちこっち!オーダーだからきて!!!と相当呼び込みます、もう、ロックオン状態ですね。ここまでしたら、さすがに来てくれますので笑。
あ、で、この大広間の周りを個室がぐるっと配置されていました。
ちなみに、予約となると、ひとり最低でも300元は食べないとダメらしいです。
ミニマムチャージですね。300元て日本円で3500円もしないと思いますが、こんだけ食べるのは普通では無理!!おなかいっぱいになります。
なので、フカヒレとかツバメの巣とか、高単価なものを注文しないと食べ切れません。
なもんで、予約できず、11時半ぐらいにお店に行ったわけですね。
私達がついた時点では、お客さんは半分ぐらいだったかな・・・でも12時の時点では満席でした。
席についたら、こんな紙が。
メニュー表です。欲しい点心にチェックを入れます。
理解できないわけでもないけど・・・漢字から推理!!笑でした。
なんとなくわかるものから、チャレンジものまで、幅広くチョイスして店員さんへ渡します。
あ、書き忘れてましたが席についたらすぐにお茶何にする?と聞かれます。
ここでも、というか、もうどこでも席についたらお茶何にする?でしたね。
ここでは・・・ジャスミン茶を飲んだような気がします・・・。
で、オーダーし終わったら、少し経ったらメニュー表と伝票を持って来てくれました。
伝票はお会計用、メニュー表は、追加オーダー用と、あとチェックを入れているのは厨房にオーダーが入った証みたいでしたね。
ちなみにお料理が運ばれたら、メニュー表の料理の隣にハンコを押してました。ハンコはすべて番号で、運んで来てくれる人固有の番号みたいでした。誰が、どれを運んだのかが一目でわかります。
さてさて、最初にオーダーしたのはこちら。
すみません・・・手抜きしていいですか?
香港1日目は頑張って中国語で打ってましたが・・・記事1つupするのに1時間ぐらいかかっちゃって。。
まだ、この旅の2日目のしかもお昼なので、書きたいことどっさり残ってますの。
ごめんなさい、この伝票でお許しください。
待つこと数分、最初に出てきたのがこれ!
っておい、デザートじゃん笑。
U姉さんから、今注文したら絶対最初にマンゴープリンが出てくるよ、ま、いいか、ということもわかってて頼んだんだけどね。最後にデザート、という人(が普通だと思うけど)は、最後にオーダーしてください。
マンゴープリンは、伝票の上から5番目のね。
で、でちゃった、エッグタルト、しかも焼き目のない香港スタイル。(焼き目あるのはマカオ式)。
これは嬉しい誤算でした。伝票の上から4番目のですが、注文したときは、これはきっと蒸しパンでカスタードが幾層にもなってるあれだ!と思ったのでした。千層っていうのが、キーワードでした・・・。
が、これはエッグタルトでした、あは☆
でも、食べたかったし、ましてこんな高級店で食べれるとは・・・屋台物だと思ってたので・・・で、食べたら超ーうまい!!すごいおいしかったです・・・。最初からデザートですが、それが何か?て感じで夢中で食べちゃった。
もちろん、マンゴープリンも相当なるうまさ。コーヒーフレッシュみたいなミルクをかけていただきましたが、もう、おいしいを越えた味でした。
「おいしい」の上って、どう表現したらいいのかな・・・。
で、どんどんお料理が運ばれてきました~。
こちら、麺ですね。
伝票一番下のです。細切りの野菜とお肉が乗ってる、お米の麺のやさしいお味の麺でした。
うっまい~おいしい~これ、18元って200円ぐらいだからね。信じられない。
こちら、腸粉とモツの煮込みです。
腸粉が食べたかったけど、メニューで見当たらなくて。唯一あったのが、伝票下から3番目のでした。
腸粉は、クルクルまかれていました。すき焼きみたいな甘い味付けのモツと一緒に出てきました。
モツはちょっぴりモツ臭いかな。 味も濃い目でした。
こちら、小籠包ですね。
伝票の上から3番目です。皮がちょっとふやけているような見た目ですが、味はもちろん合格!
小籠包は、上海のものみたいですね。とってもおいしいけど、台湾の小籠包とかに比べると、スープは少なめです。広東スタイルの小籠包って感じかな?
でも、おいしぃのー。うぅ、何でもすごいおいしい。
お粥です。
伝票下から2番目です。
牛肉がやわらかくて・・・じんわり、おいしい・・・。
U姉さんいわく、広州の牛肉は固かったり、牛臭かったりするらしいけど、これはやわらかいし味もおいしいって感動してました。
チャーシューまんです。
わかりやすいよね、伝票上から2番目です。
かなり良い具合にバカっと割れています。皮の香りは、いやな香りは一切なくて、ほんのり小麦のかおりがして、間違いなくおいしいよねっていう香りでしたね。
割ったところです。
中のチャーシューと餡は、少し味が濃い目、なので少ししか入っていません。
でも、皮とのバランスが絶妙で、十分ですし、おいしい・・・もうおいしいしか書けない。。。
蝦餃です。
蝦餃5個と、真ん中に本物の蝦ちゃんが笑。 かわいい・・・。
包み方というか、見た目は・・・点心教室の生徒さんのほうがよっぽど上手だと思いました、こういうの、見ちゃったら、なんか妙な自信が♪
中身です。
もうね、蝦がね、そのままゴロッていう感じ?原型とどめまくってるし。
蝦のすり身みたいな、団子状のが入っている蝦餃って、違うんだなって初めて気がつきました。
そういや、点心教室の蝦餃も、蝦がでかくて・・・でもたまにでかいから「包みづらい」と思ってしまったことも正直何度もあるのですが、それが正解だったと知ることができてよかったです。
あ、伝票では・・・わかるよね、一番上のです。
ここで、メニュー表を見てて、これはマスト・・・と思っていたものを発見しちゃいました。
もちろん、追加オーダーです。
何かわかりますよね??
美肌に効果的!香港美人がこぞって食べるっていう、あれです。
じゅにまい、初めて食べます。
茶色いシロップみたいなのがついてますが、これはハチミツでした。
まずはそのまま一口。
んー・・・普通・・・?・・・ん~、後味がゴーヤみたいで苦いね。
味のない寒天で、最後、ゴーヤ食べたあとみたいに苦味が残ります。
昔、テレビで見たときは、亀の水槽の味がするとか言ってたのを記憶しているので、相当覚悟してたのですが、食べやすくしてあるんでしょうね、きっと。食べれます普通に。
ハチミツをかけて食べてみましたが、最初は甘いですが、確実にハチミツのほうが先になくなってしまい、結局亀ゼリー様が口の中で残るので後味苦い的な・・・変わりがない。。。
グラニュー糖みたいな砂糖のほうがいいかも?
ん~、美容に健康にと言われても・・・これ、好んで食べることはないかなぁというのが我ら3人の意見でした。
でも、もしかしたら3回食べたらやみつき、になるかもね!
・・・とも思いましたが、この後亀ゼリー様にお目にかかることはありませんでした。。。
そろそろおなかもいっぱい、と思いましたが、隣のテーブルの人がなにやら羽つき餃子みたいなのを注文してておいしそう、というので私達も注文しました。
で、見事、当たりでした!
てか、なんか芸術的なんですけど・・・。焼き餃子です。ネットみたいなのかぶってます、これ、どうやるの???
おはしで取るときも、サクサクほろほろと崩れます。おぉ、もったいないです。
これは本当に、
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ですよ。うぅーまい!私の中では、見た目も味もインパクトも何もかも、この旅で一番だったかもしれません。
ニラがやさしく効いている、野菜たっぷりな餡です。具の味も最高においしいし、皮のむっちり加減もおいしくって、さらにサクサクのがいいアクセントで・・・。これは真似したい。でも、このサクサクはどうやってるのか謎のままです。こういうの、売ってるのかなぁ。。。
あぁ、すっごいおいしかった。おいしかっただけじゃなくて、勉強になりました。
広州1泊ですが、もっといたかったなぁ。
食は広州にありって、本当だと思います。
こんだけ贅沢に食べまくって、1人600円ぐらいです。
ね。 もう言葉ないですよ、やばすぎです。
あぁ、食ったぁ~シアワセ~って時に、じゅにまい早く早くとせかす姉さん達。
すでに、お店の目の前のラマダホテルでタクシーをつかまえておりました。おぉう汗。。
これから、雑貨と洋服の問屋ビルに移動して買い物弾丸ツアーです!
Comment