本日午前のクラスはチャーシューまんです。
チャーシューまん、大好き♪
今日の生徒さんは、先週に引き続きMさん☆
わいわい楽しくお饅頭を作りました。
チャーシューまんは、ばっくり割れているのが特長ですが、これは生地の中に強力な
膨張剤「炭酸水素アンモニウム」をいれるから可能なフォルムです。
イーストや、ベーキングパウダー、重曹より強力です☆
しかし、炭酸水素アンモニウムは中国語で「臭粉」と書くぐらい、すっごい臭い粉です。
遠くからそぉ~っと鼻を近づけて、いきなり「ツンッ」というか、なんというか、
表現できない臭さがグサッときます。。。はじめて嗅いだ生徒さんは、必ず数秒悶絶します。
アンモニウムだけに・・・そうねぇ、公衆トイレの匂いを20倍濃縮して一気に嗅いだって感じ?
なので、点心教室では使いません。
老麺とベーキングパウダーと重曹を使って生地を作ります。
なので、きれいに割れないですが・・・見た目重視で臭粉を使うより、安心・安全でおいしいものを
作りたいのでごめんなさいね。
もちろん、日々研究していつか誰が作ってもきれいに割れるレシピを完成させますね!
※臭粉、匂いたい方はいつでもおっしゃってください・・・使わないですがにおいたい
あなたのために教室に置いております笑
さてさて、こちらMさん作のチャーシューまん:蒸す前です。
上手ですよ!饅頭生地は膨らみますので蒸した後はひだがわからなくなります。
なので、ざっくり、大きくひだを入れたほうが蒸しあがりきれいです。
6つか、7つぐらいのひだの数がいいと思います。小籠包は逆にひだが20ぐらいあったほうが
いいけどね。
こちら蒸しあがり。
わー、これいいじゃん!て言うと、Mさん正直に
それ、先生が作ったやつです・・・
エヘ。
でも味は同じだからね、大丈夫大丈夫☆
じゅにまいは、はじめての包み方にチャレンジです。
途中まで饅頭の包み方で、途中から木の葉の包み方です。
蒸しあがりがこちら。
意外とうまくできました笑。
香港でこれと同じ形の肉まんを注文(指差し注文だから何かはわからず適当に注文)したら、
鶏肉とセロリの饅頭でとってもおいしかったですね、思い出しておなかがすいちゃった。。。
いろんな形に包めるようになったら、楽しいよね♪
ちなみに点心教室では、肉まんの包み方は、一般的には「あんまん」のような形になります。
とじめを下にします。
見た目は簡単にきれいにできますが、とじたところに生地が集まりすぎると中具が偏ってしまうので
割ったときに上手か下手かがわかります。
シンプルですが、ちょっと難しいです。
ごまだれ餡を包んだお饅頭を試食しました。とろうまぁ~♪
このほか、野菜饅頭も作り、お土産いっぱいです。
お饅頭のクラスでは、お持ち帰りの量が多いので、皆さん、覚悟してくださいね~。
午後は生徒さんがいらっしゃらなかったので、具の仕込みのお手伝いをしました。
仕込み模様は後日UPします。
次回11日(土)は祝日のため、教室はお休みです。
じゅにまいは明日から香港に行ってきますヨー。
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