老麺。
なんだそら??って思う方が大半かな。
老麺って、中国特有の天然酵母て感じかな。
わかりやすく言うと・・・前の日の残った生地をまぜて作った生地を、翌日の生地にまぜて・・・を
繰り返したものです。
日本でいう、うなぎのタレみたいな?
老麺は売ってませんので・・・自分で作るしかありません。。
じゅにまいは、点心教室からわけてもらった老麺を自宅で増やして使ってます。
この老麺は、点心教室で10年ほどつないでつないで・・・生きてます☆
これを入れて作った生地は、入れないのとでは全然違いますっ。
肉まん、水餃子、小籠包・・・点心の皮にはもちろん、ホットケーキなどにも入れると
粉っぽさがなくなります♪
なので、大切に増やして使ってます。
増やし方は簡単、老麺に小麦粉と水を足すだけです。
じゅにまいは、タッパに入れて、乾燥を防ぐ為ラップをしてます。
今の時期なら、室温で1晩このまま。夏の暑い時期なら2時間ほど、冬の寒い時なら1日放置です。
気泡が見えて倍ぐらいに膨らんだら冷蔵庫に保管します。
この状態から使えます。
中国4000年の歴史が誇る老麺ですが、意外と負けちゃう食材があります。
それは日本が誇る「納豆」!
納豆の近くにおいておくと、老麺が納豆の匂いになったということを数回聞いたことがあります。
ネバった!!とか・・・恐ろしい。。
なので、冷蔵庫で保存するときはなるべく納豆から遠ざけてください。違う棚に置くほうがいいです。
じゅにまいは、野菜室に老麺入れてます♪
この老麺は冷蔵庫で2,3週間は平気です。表面が乾燥して硬くなったり、グレーっぽい色に
なったり、すっぱい匂いがきつくなっても大丈夫!中のほう使ってまた増やせば問題ないです。
長期で保存するなら、冷凍庫に小分けして入れてください。じゅにまいの経験上2年は平気です笑。
冷蔵庫で自然解凍してから、増やして使っていただければ問題なしです。
さー、明日はチャーシューまん作るぞ♪
※点心教室で水餃子(中級)・小籠包(中級)・肉まんのクラスを受講された生徒さんには、
同じ老麺をお分けしております
Comment